松浦弥太郎「即答力」から チャンスを掴む秘訣
こんばんは、しようこです。
唐突ですが、自分の思っていることを文章で表す作業ってリハビリやなあって思います。
というのは、自分の思っていることを、言語化して、「こうなんだぞ!」って世に出すってすごくむずかしくて。私凄く話を聞くのが好きで、多分うまくて。聞く分には楽しくていくらでも聞けるのですが、自分の意見をパッと言えない。もごもごしちゃうんです。
でも、このブログを通じて文章をまとまった量、しかも連日書き続けることによってそれが洗練されているのかなあと。
私の理想としては、一つの物事に対して、人の目を気にしすぎることなく、即答できるくらいに瞬時で、かつ、深みのある意見を言えることです。
ということで(?)、松浦弥太郎さんの「即答力」という本で、心に残った言葉たちをご紹介したいと思います。
松浦弥太郎さんは、私の大好きな方の一人です。高校を中退した後、渡米というぶっ飛び方。その後、「暮しの手帖」の編集長になられ、現在はクックパッドで働かれています。このような華麗な遍歴のその一方で「基本に丁寧」を忠実に実行している。私は、性格が雑で、この「基本に丁寧」が苦手なので、松浦さんの本を読むたびにあああああああがんばろううううと反省させられます。
この本の中では、どちらかというと、頭の回転が早く聞かれたことに対して即答、というよりも、自分の周りの環境・情報を素早く察知し、それに応えることを即答力と捉えています。
松浦さんは、即答はチャンスを運び込むと仰います。
「瞬時に判断し、即答できるかどうかが、チャンスをつかむための分かれ道です。」
「目の前の事に即答するかどうかで、すべては変わる。このルールを知ってから、僕の人生は変わりました。」
さらに、松浦さんはチャンスに即答するために、「チャンスに気付くための努力」を怠らないよう語り掛けます。
「チャンスはまた、常に生まれ、常に動いています。あなたがチャンスと思わないところにもチャンスは生まれているものです。
たとえば初対面の人との会話、初めて訪れる場所、初めて取り組む勉強や仕事など、日々の出来事にはチャンスが潜んでいます。出会った瞬間に自然とチャンスは生まれ、出来事が起きた瞬間にもチャンスは生まれています。
あなたそれにコミットして行動することで、たちまちチャンスは動き始めます。」
この本では、「チャンスに気付くための努力」をどのようにすればいいのかを丁寧に解説してくれています。詳しく気になった方は、この本をパラパラとめくってやってください。
あと、「頭の回転の早い即答力」に近くなるのですが、大事だなーと思い、そして思い当たることが多すぎて反省するばかりのポイントが
「「答えられない」と答えるのも即答力」です。
自分の勝手な思い込みで答えて、それが間違っていたりと、余計な手間暇をかけてしまうことが多いので「分かりかねますので、担当の者に聞きます」と一言発する勇気を持ちたいものです。。。
「「答えられない」と即答する際には、案件にもよりますが「本日中にまとめて報告します」「次の会議で説明します」という期日を明確にした約束の言葉を添えるといいでしょう。こうすれば信頼を得られます。「即答」の効用の一つです。
即答力には瞬発力と同時に正直さが大切です。取り繕わず、正直に真実を答えるという瞬発力。思索と経験という、自分の手で生み出した情報しか提供しないという誠実さが必要です。」
うう、もうやめて!しようこのライフはもうゼロよ!!
ライフが底をつきそうな頃合いで、この記事を締めたいと思います。