黒柳徹子「徹子さんの美になる言葉 その後のトットちゃん」 心に残った言葉たち

本屋さんをブラブラするのが私は好きです。amazonでは、目的の本しか買わないし、それに付随するお勧めの本も、似たような系統ばかり。

その殻を割るような新しい発見や開拓が出来るのが、本屋さん巡りです。

この前も、本屋さんを1時間ほどブラブラしてたのですが、そこで黒柳徹子さんの「徹子さんの美になる言葉」という本を見つけ、読みました。

手に取った理由は、「美になる」という部分がうまいなあ!と感じたのと、黒柳徹子さんって私の中で「凄い髪型で徹子の部屋で独特なしゃべり方をする人」位(あとユニセフの親善大使もされてますよね)の認識しかしておらず、謎な部分が多かったので深く知ってみたいと思ったから。

実際読んでみて、ためになる言葉がちりばめられていて、購入してよかったなと思います。(凄い髪型の秘密も知れますw)

前置きが長くなってしまいましたが、今回の記事は、その中で、心に残った言葉たちを私のひとこと付きで(これは要るのか?笑)紹介したいと思います。

 

 

「このときにあったのは、「泰明ちゃんを助けたい」とか、そんな大げさな正義感ではありません。「私だったら、木に登れないのはつまらないなあ。一緒にやってみたら、なんとかなるんじゃないの?そっちのほうが楽しそうだし」というような、とても素朴な動機です」

 

ひとこと:ピュアな方やなあと思いました。私は、正義の押しつけはしていないだろうか…と自問自答しました。同じ視線に立つだけでは無くて、「一緒に頑張ろう」と歩いていける存在が素敵だなあ。

 

「大人は、「自分は無力だ」と思って何もしないけれど、子供は必ず、「自分で何とかしなきゃ」と思うのです。」

 

ひとこと:自分にできることの中で、精いっぱいやる。子供って自分にはできない、じゃなくてどうしたらできるだろう?って考えるかも…とも思ったり。自分は何もできない、スキルもないって今も思いこんでいるのかも。全ては思い込みから。何かしなきゃ、何かやりたいから始まる。

 

「「うわあ!いいなあ!」と思う人が居たら、どうすればこういうふうになれるか、どこがうまいかをじっくり観察します。」

 

ひとこと:私は観察ってネガティブなイメージを持っていたので、これは自分の中でかなり衝撃でした。会うときにしても、FBや、Twitterを見るにしても、ダメなことをしていると罪悪感を感じつつ、見て、観察したことを絶対に表に出さないように隠していました。

でも、ポジティブな面で観察していいんだ…と許された気分になりました。

 

「でも、人生には慣れないほうがいいと思います。人生に慣れると、「どうせこんなもんだ」と高をくくってしまうものね。」

 

ひとこと:大人になればなるほど自分に制限をかけてしまうのだなあ…と。「自分は無力だ」と思いこむにしてもね。

 

「仕事をするうえで大切なことは、どんな仕事であれ、「自分で選んだ」と納得することね。そうしたら、何か嫌なことがあっても、「自分で選んだ道だから」と思って、人のせいにしないですむでしょう?」

 

ひとこと:何事も自分ごとにするのが大事ですね。今のアルバイトも、将来のお仕事にも、しっかりとこの言葉を心に留めながら取り組みたい。

 

「たとえば尊敬する大人の人に、「いまどんな本を読んでいるんですか?」としょっちゅう聞いていました。」

 

ひとこと:これ、いい!私もやってみる(*'ω'*)

あとあいさつ代わりにこれを使えると、上級者っぽいですねw 大人のあいさつって感じです。

渋いおじさんA「お久しぶりです」

ダンディなちょい悪おやじB「やあ、元気ですか」

A「ええ、そこそこに。今、何をお読みになられているんですか?」

唐突な感じもしなくもないけど、カッコいい!!

 

ということで、黒柳徹子さんの「徹子さんの美になる言葉 その後のトットちゃん」の心に残った言葉たちをご紹介しました。

またこんな感じで読んだ本の記録を付けていきたいと思います。

ではでは~~